ポルシェ911 GT3が人気のポルシェ。ポルシェ356の後継車。当初開発コード901と名乗っていたが、911と改めた。
ポルシェの本社はドイツ南西部のシュトゥットガルトにある。 ヒトラーの命令に因りフォルクスワーゲンタイプ1を設計した、フェルディナントポルシェの息子、フェリーポルシェに因って1947年に立ち上げれた。 1971年に一族はこの会社経営から手を引いたが、現在も尚大株主である。 直轄工場はドイツ国内に2箇所ある。 ツッフェンハウゼン工場とライプツィヒ工場だ。 特にライプツィヒ工場は、2002年に新しい工場を建設し、そこでカイエンとカレラGTを生産している。 国外工場はフィンランドとスロヴァキアにある。 ポルシェ社は二次大戦時には、ヒトラーの指揮の元、有名な戦車を造って来た。 ティガー1、ティガー2、マウス(弩級戦車)、キングタイガー、ヤクトタイガー、ティガーP等である。 これ等の戦車は現在もプラモデルやラジコンのホビーミリタリーの分野で根強い人気が続いている。
ドイツは農業国だからだ。このトラクターを4年にかけて輸入販売していたのが井関農機だった。後に井関はポルシェのトラクターを参考にして、日本の風土に合った独自設計のトラクターを開発発売している。ポルシェのロードレースの歴史 ポルシェはロードレースや耐久レースで幾度となく優勝の華を咲かせて来た事は余りにも有名である。 その栄光は現在も継続している。これは驚異的な事だ。日本でも開催されているGTカーレースでも必ずと言って良い程、首位攻防に絡み、幾度となく優勝をさらって行った。 耐久レースで余りにも有名なルマン24時間耐久でも、12回優勝を飾っている。 ポルシェは現在は参戦していないが、過去にF1にエンジンを供給していた時があった。 183年から4年間、1500V6ターボエンジン。 1991年3500V12エンジン。 1984年〜1986年にはニキラウダ、アランプロストに因ってドライバーズタイトルと、コンストラクターズタイトルを獲得した。 しかし1991年に供給したV12エンジンがポルシェF1の運命を決定づけてしまったのだ。 特異な設計思想に因り、そのエンジンはV6エンジンを二つ繋げた形と良く似ていたそうだ。 その繋ぎ合わせた部分から動力を取り出し、ピストンバンクの間からドライブシャフトに伝達させる形をとっていた。 これに因りエンジン重量は増し、パワーが出なかった為駄作エンジンとなってしまった。 ポルシェはこのエンジンが切っ掛けで、事実上のF1撤退となってしまったのだ。
ポルシェ356の後継車。当初開発コード901と名乗っていたが、プジョーが既に商標登録しており、クレームが来てしまった為、911と改めた。 1963年〜1974年911型。水平対向6気筒を搭載。エンジンが後輪より後ろにあるリア駆動、リアエンジン(RR)で登場。1970年に2000ccから2200ccにスケールアップ。 更に1972年に2400ccとなり、1973年には伝説の2700ccカレラRSが登場した。 1974年〜1989年930型。米国保安基準対応の為、大きなバンパーが取り付けられた事から、ビッグバンパーと言う愛称が付いた。 だが930と言う名称はターボモデルを指す呼称である。3000ccのカレラRSが登場したのはこの時期である。 1982年。ターボモデルは3300ccとなりインタークーラーが装備された。 1984年には3200ccエンジンが全車に搭載、パワーが1973年型のカレラRSを越えた事から、カレラの呼称はターボ無装着モデルの呼称となった。 1989年〜1993年964型。この時期の911は大きな変革に迫られた。ユーザーの増大がそのまま911への不満と要求に変わったのである。 前型の外観はそのままに、内部は最新技術と装備で満載されたのである。ボディ構造も変更となり剛性感が増した。スプリングがリーフスプリングからコイルスプリングに変わった。 エンジンは3600ccとなった。更にフルタイム4WDとなり、ティプトロニックATが初めて搭載されたのである。 1990年には2WDが追加された。 1993年〜1997年993型。フロントフェンダーの峰部分が低くなり、テールエンドのデザインが一新された。 リアサスペンションをマルチリンク化する為にリアフェンダーが拡幅されたが、ターボ無装着モデルは日本の5ナンバーサイズに収まった。 この時期のモデルで特筆すべきはタルガで、電動に因りスライドするグラストップはそのスタイリングからは予想も出来ない開放感だった。 1997年〜2004年996型。それまで継承していた空冷エンジンを捨て、完全水冷化した。 更にボディの基本設計も一から設計し直し、全く別物の911となって生まれ変わった。 ターボ搭載モデルは片バンク1セットづつのタービンとインタークーラーを装備し、420馬力を発生した。 2004年〜現行997型。全型で不評だった涙滴型ヘッドライトが不評だったので、変更した。 内装の質感を高めた。エンジン出力を向上した。 911名称のラインアップは15車種に及んでいる。 他に同じプラットフォームを使用したオープンカーであるボクスター、エンジン出力を極限まで高めた純粋な2シータースポーツカーケイマン、スポーツカーとクロスカントリーカーの中間セグメント
であるカイエンがある。